アラフォーになってジャニオタ魂に再び火がついた女の話【30代独身女の推し活】

2021年の2月、当時ジャニーズJr.だった寺西拓人くんに出会いました(一方的に)。
久々に推しがいのある人を見つけて満たされた36歳からの、推しのすすめ。

仕事や婚活に疲れたら、推し活に励むのがよき息抜きです
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遺伝子に組み込まれたジャニオタの血

我が家は代々ジャニオタ。
祖母は相葉くん、
母は郷さん→KinKi Kids、
私はKinKi Kidsと山P、
妹は手越くん→KinKi Kids
弟も従兄弟もジャニーズ事務所受けてみた。
もうジャニーズから逃れられない運命なのです。(入れないけど)

ジャニーズへのポテンシャル

そんな私は、2021年ジャニーズに物足りなさを感じていました。
小学校5年生くらいから25年近く推してきた山Pを突然の退所によって失い、行き場を失った誰かを推してたい欲。
同じく今年で推して26年目になるキンキは殿堂入りで存在していたものの、なんというかもう生活の一部過ぎて追加で山Pを失った枠をキンキで埋めるっていうのはなんだか違う。
(いやでも最近のジャニーズを見ていると、こんなに長い間同じグループを当たり前に推し続けることができるって奇跡なんだと思いました。山Pだっていろいろあっていろいろ言われてたのに、よくこんなに長い間ジャニーズにいてくれたと思うのよ)

山Pもそのまま好きだし応援してはいるのですが(だって美しい顔は変わらない)、ジャニーズにいる人を推したいんです。
不思議なことに。やはりこれは遺伝子・・・?
そんなこんなで
「私のジャニーズへのポテンシャルはこんなもんじゃないんだぁぁぁぁあ!!!!もっとジャニーズにお金を使わせてぇぇえええええ!!!!」
と心が悲鳴をあげていたある日、出会った。
と言うか、気付いた。
SHOCKで光一くんの後ろで踊るセクシーなイケメンに、気付いた。

恋は盲目

当時、寺西くんはEndless SHOCKに出演しておりました。

その頃、バックについてる子を探すと言う習慣はすっかりなくなっていて、それまでは寺西くんを全く知らず。名前すらも。
しかし、彼は数年前からずっとSHOCKで光一くんの後ろにいたのだ。
毎年買っていたSHOCKパンフレットにもしっかりいた。
絶対目には入っていたはずだ。
灯台下暗し。
なんで早く気付かなかったのかしら(それは山Pに満たされていたから)。

今になって見返してみたら、当然ながらSHOCKが中止になった時のインスタライブにもバッチリ映ってたじゃん。
画面録画して繰り返し見てたのに全然気にしてなかった。
確かに見た記憶ある。
Jr.は卒業して久しかったので、チャラそうな金髪の若い子いるなぁ、くらいの印象でした。
あなただったのね!!!!(大興奮)

アラフォーがジャニーズJr.を推すまで

寺西くんを発見したのは2021年に公開されていた映画のSHOCK。

映画1回目をひとりで観たときに、
「あれ?光一くんの後ろにいる金髪の子イケメンじゃね?Jr?しかもダンスも上手」
となり、誰にも言わずひっそりと名前を検索。
ふむふむ。

映画2回目を妹と観た時には、
「こないだイケメン見つけたから観て!あてて!」
と言ったら、彼女は
「高田くんのこと?あ、湊くん?」
と言ってた。最後まで名前出てこなかった。
4択でなんではずすの。妹の好みではないらしい。
そして、
「つーかJr.ってやばくない。高校生じゃないの?姉ちゃん産めるよ。子供だよ、子供」
とも言われた。(これ当時、今度はJr推してるって言うと全員に言われた)
高校生じゃなくてよかった!!!
でもこの時はまだ認めたくない、20年くらいの年月を経て、今更このおばさんがJrを推すなんて!!!と、頑なだった。
でもこの時点で既に光一くんの後ろにチラチラ映り込む寺西くんを見ては目を奪われていました。
そして彼のセリフ来るとどきーーーんとしてた。

SHOCKの映画3回目をまた妹と観に行った時には、
「だめだ、光一くんを観たいのに寺西くんを探してる自分がいる。どうしよう」
と妹に相談する始末。
当然、全力でキモがられる。
その日の帰り、
「てらにっし(寺西くんのジャニーズwebのブログ)面白いよ」
と妹に薦められたが、
「へー連載持ってるなんてすごいねー」
すでに全力で愛読していて毎日癒し系の文章にニヤニヤしてることを隠した34歳(当時)。

SHOCKの舞台をこれまた妹と観に行った時には、
「常に光一くんと一緒にいるから目が忙しい」
と相談していた。
このころにはもう、solitaryの寺西くんの求愛の舞が楽しみすぎて、最初の足音にあまりに緊張しすぎて、妹にこの姉の動揺を悟られぬよう必死に息を殺してひっそりと手に汗握りました。
2階最後列の端っこという快挙を成し遂げたにもかかわらずこの動揺。
「Jr情報局入りなおしなよ。You &Jになった時、やめないでそのまま会員番号残しときゃ良かったね」
観劇後に言われた。妹は全てお見通し。
そしてこの後すぐに寺西くんのJr卒業が発表。

こうして正式に寺西くんを推すことにした私。
彼のおかげで私のジャニーズ欲は満たされた日々を送っております。
寺西くん繋がりですごい若いファンの子と友達になったり、
仕事のお客さんの若い女の子とジャニーズ話で盛り上がれたり。
私が勝手にJr.とかデビューするしないの混沌としてるジャニーズから引退していただけであって、私が現役だった当時と同様にディープな世界はまだ存在していました。
SNSもあるし、当時よりきっとディープなんだろうな。
誰のファンで可愛い子がいるとか、ルール守らないとか、怖いとか、すーぐ出回りそう。
それを傍観するのがすっごい楽しそう。

そして推しがいると働く気になる。
舞台何回も行きたいから仕事しなきゃって思う。

いくつになっても変わらないバックで踊る推しを見つけ出す喜び

再び推しを見つけてわかったのは、いくつになっても誰かを推すと言う能力に衰えはないということ。
SHOCKの映像がパッとテレビのニュースで流れても、反射的についバックを探す自分がいる。
小中高で長年Jrを推してただけあって、どんなカメラアングルに切り替わってもバックについてる人を瞬時に見分ける能力、まだ健在だった。
たまにずっと目で追ってた人が違う子だとわかった時に、ショックを受けるもののすぐ切り替えて推しを見つけ直せる能力も健在だった。
これら、ジャニオタなら誰でも持ち合わせている特技だと思います。
センターで努力しなくても見つけられる人より、頻繁に見切れる推しを頑張って探して見つけた時の喜びがクセになるのですよね。
最初からスターの人より、ジュニア時代から見てきた人が売れて晴れ舞台に立つところ見られるのがいいのですよね。

嵐のデビューに、部活中のテニスコートでキャーキャー言ってた中学2年生から全く成長が見られない。
心は中学生の頃から変わらない。ピッチピチ。

そして今日、久しぶりにSHOCKのDVDを見ているのですがときめきが止まらない。
はじめて寺西くんを発見した時のときめきと、コロナ禍真っ只中で少し緊張しながら映画館や帝劇に出かけた当時のことが昨日のことのように思い出せる。
この感覚も久しぶり。

まさか自分がまたジャニオタらしいジャニオタに戻れるとは思いもしなかった。

絶対手に入らないから純粋に推せる。癒される。

ジャニーズの、ジャニーズ内でファンが勝手に回遊する制度、どこの企業にも真似できない素晴らしい風土だと思います。
「頼む誰かを推させて!!!お金使わせてくれ!!!ジャニーズ帝国の繁栄のために!!!」
なんて素晴らしいリピート顧客が大量についている企業が他にどれだけあるんだ!
純粋なファンを大事にしてくれ!イケメンたちを大切にしてくれ!

推しってほんと素晴らしい。
仕事も婚活もお金も痩せた体もうるツヤ肌も、手に入れようと思えば自分の努力次第で手に入れることができる。
だから常にまだ足りない、まだ自分の努力不足、もっと頑張らなきゃって、生きてるといつも何かに追われてる気がします。
でも推しは頑張ったところで絶対に手に入らないところがいいのです。
良席もオーラスも千秋楽も、努力じゃ手に入らない。
いつも何かと戦っている私には、なんかそういう、戦いから解放されるのも癒しになるのかもと思うのです。

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