【アラフォーの婚活】婚活に着ていく服に悩む30代独身女のお話。どこまで自分らしさを残すべきか問題

洋服が大好きです。
カジュアルでシンプルなものが好きで、許されるなら1年中ボーダーにジーンズかオーバーオールでいたい派です。
さらに、ゆるっとした体のラインが出ない服が好き。
そんな私が婚活のたびに毎度悩まされるのが、男性に会う時の服なのです。

今回の婚活でも変わらず悩んだのでした。

※ちなみに、服選びの前にマッチングアプリのプロフィール写真選びにも難航しました
記事はこちらから→【アラフォーの婚活】マッチングアプリ婚活のプロフィール写真選びに苦戦する30代ひねくれ独身女の話

頼れるIENA

山ほど服はあるのに男ウケしそうな服を持っていない

アプリ婚活を始めて2週間もしたら、何人かの人とはあっという間に会いましょうって話になってくる。
私は会わないとわかんないしさっさと見極めたい派なので、「早くない?」とか思わず、「全然行くよ!ていうか遅いよ!時間の無駄じゃん早く誘ってよ!」って感じなのですが、
「あれ?そういえば服何着てく…????」
と焦りました。

婚活の服って何着るのが正解??とGoogle様に
30代 婚活 服
でお伺いしたところ(モテない女しか検索しないワード)

色:淡い色、パステルカラー、白
薄手のニット
ウエストのラインがわかるワンピース
レーススカート(品があるものもの)
Aラインスカート(30代は丈に注意)

などとご教授いただいた。

自分の趣味を主張しすぎないようにとか、自分の親に紹介できる女性かを見ていますとありました。
要するに、清潔感のある万人受けする綺麗めな格好ってことですよね。
まあ、納得。
始めて会うんだから個性を発揮しすぎないと言うのは社会人としてのマナー的なものでもあるし、まあ、これはわかる。

しかし
私そんな服何も持ってませんけど!!!

会社は私服で、ジーンズでなければオッケーみたいな好き勝手な服を着ていて。
もはや会社でサンダルに履き替えるからスニーカー通勤でした。
綺麗めなものと合わせればスウェットだってオッケーだったので、比較的自分の好きな服で通勤できていました。
私が持ってるそれらよりちゃんとした服って、もう一気にジャケットになっちゃいますけど。

そうだこんな時はインスタの皆さんに聞こう

インスタの婚活仲間の皆さんに聞いてみたところ。
「いつも着てる好きなブランドの中から自分をやや抑えめなものを選んでみては!」
「無理してパステルカラーは着る必要なし!」
とアドバイスが。
ありがたや…
とりあえずボーダーとスウェットとジーンズとオーバーオール以外を探す旅に出ました。

いざ、ルミネ10%オフのIENAへ婚活服を探しに

ちょうどルミネ10%がやっていたのでIENAへ。
初秋の服装が難しい時期だったので余計に悩みました。
「え?このベージュピンクのリブニット買うべき?」
「このくすみピンクの花柄のフレアスカート買うべき?」
「ピンとこない服に上下で3万出すべき?」
「どれもこれも体型ストレートには似合わないんだよねー(最近のデブの言い訳ナンバーワン)」

うーんうーん唸っていたらスタッフの方が話しかけてくださった。
しかも私がその日着てた服(スウェットに黒のドットスカートにスニーカー)とあまりにテイスト違うところで立ち止まっていたからか
「どこかお出かけの服をお探しですか」
と。
なんて鋭い優秀なお姉さんなんだ!

「今週末アプリで知り合った男性3人ハシゴしないといけなくてーーーーー!!!」
とついついいらない情報も添えて相談。
「婚活ってホントはこういう服(花柄スカート)のがいいんでしょうけど、こういう服(いつも着てる方)のが好きなんですよね??」
と。
そーなんですよ、そーなんです!!!

お姉さんなら何を着て行くか聞いたところ
「かしこまったパーティでなければ、上だけ綺麗めなカーディガンとかブラウスにして、全然ジーンズいいで行くかも…」

とのことで、無理してリブニットなど買わないで、今日着てる服をベースにしてもし気になるなら上だけカーディガンに変えれば?と。
ジャーナルスタンダードとかのTHE東京って感じのカッコいいお姉さんやお兄さんスタイルの方(わかります?この感じ)は逆にもう自分のスタイルを貫いてそういう出会いの場も行って、自分に合ってそうな人を一本釣りするという話も聞きました。
確かに、ジャーナル系のオシャレな人が、授業参観みたいな綺麗めなスーツ着てたらきっと魅力が半減することでしょう。逆も然り。

やっぱ、自分が納得して着て、自分に似合うものを選ぶのが1番なんだな。
わたしが思ってるほど自分を殺さなくてもいいのかも。
似合わない服買う必要ないのかも。
ていうか男性、そんなとこ見てないかも。

そんなわけで、唯一婚活にも着ていけそうで好みの黒のカーディガンを購入したのでした。

実際によく着て行っていたドットスカートとこの時購入したカーディガン。これに黒のバレエシューズ合わせてました

服の趣味はモテない私の苦悩の歴史

婚活のお洋服って婚活につまずく第一段階だったのです、私にとっては。
若い頃から合コンに出かける時も、街コンに出かける時も、自分の好きじゃない服を着ないといけないような気がしていました。
20代前半とか、無理してパステルピンクに花の刺繍、パールボタンのカーディガンにフレアスカートみたいな格好してたっけ。
ぜんっぜんキャラじゃないし似合ってなかった。
そして、そんな好きになれない服を着てモテようとしてる自分もダサくて嫌いだったんだと思います。

それでも、「モテなきゃ!いい男捕まえなきゃ!可愛いって言われなきゃ!」が当時のわたしの最重要事項。
とりあえず雑誌でモテ服的なものを研究して、田舎者のわたしは頑張っていました。
今思えば、ホントやっすい女だったなぁ。

ありのままの自分を好きになって欲しい。
でも、ありのままの自分を見せて好きになってくれる人なんているのかな?
いないよな、隠さなきゃ、装わなきゃ。
背伸びしてでも少しでもいい男捕まえなきゃ。
の悪循環が洋服の歴史にも表れていたのですね。
自分の自信のなさが、選ぶ洋服に表れていた。


今回も危うくそっちに向かうところだった!
IENAのお姉さん、貴重なお話をありがとうございます。

婚活はお洋服選びひとつとっても自分を見直すよき機会になりますな。
さぁ、お洋服を選べたら男性に会いに行きます!!
いざ!!!

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